高齢者の6人に1人は低栄養状態?低栄養は寝たきりの原因に

噛む力や飲み込む力といった嚥下咀嚼機能は加齢に伴って衰えていくものです。摂食嚥下機能が衰えている方は、体力が落ちている場合が多く、消化能力も低下しており、食べている最中に疲れてしまったり、お腹があまりすかなかったりすることから、食事量が少なくなりがちです。


また、ムース食のような介護食は同じような味付けになってしまいがちなことから、最後まで食べきれないという場合も多いのではないでしょうか。


摂食嚥下機能の衰えた高齢者の為に、ムース状のお食事を作ろうとすると、、食材をミキサーにかける事と思います。食材のみだとミキサーが回らないため、水分を足します。そうすると食事のかさが増えるため、食が細い方は、食事を全部食べ切れなくなってしまいます。ムース食は工夫しないと栄養摂取量も少なくなってしまう上に、作り手の負担もとても大きいお食事なのです。


今や65歳以上の高齢者の6人に1人は低栄養傾向といわれています。咀嚼嚥下機能の低下レベルが進めば進むほど、様々な要因から食事量が低下しやすく、栄養状態も低下しやすい状態にあるのです。


健康うちごはんでは舌でつぶせるほどのやわらかいムース食を、食欲が増すように、見た目・味のメリハリ・栄養面にまで配慮しつつ、多種品のおかずをご用意。食事準備・介護者のゆとり、食べる人の栄養状態の維持と、忘れて欲しくない食べる楽しみをお届けしたい、そんな思いでお作りしております。

高栄養かつ彩り豊かで食欲そそるムース食!

素材の味が残っているムース食を使い、多品種の食材を味・見た目ともに楽しんでいただけるように工夫しております。

お弁当1食には主菜1品・副菜3品のおかずをご用意。塩分控えめなのにメリハリがあり変化のある味付け。

多彩なメニューでお食事を飽きずに楽しんで頂けます。

舌でつぶせてやわらかく食べやすい

7種類作っていた介護食のうち3種類をMFSムース食でカバー!

これまで7種類で作っていた介護食のうち、3種類をMFSムース食でカバーすることで、調理の後片付づけの手間がはぶけます。

彩り・風味が自然そのままなので、食べる元気も湧いてきます!

ミキサー食対象の方もご利用できる場合がありますので、ぜひ一度お試しください。

この表は、日本摂取・嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2013と、一般財団法人日本健康・栄養システム学会「施設入居者に対する栄養管理、口腔管理のあり方に関する調査研究」、介護保険施設における摂取・嚥下機能が低下した高齢者の「食べること」支援のための栄養ケア・マネジメントのあり方に関する研究を元にMFSが作成した表です。詳細は、学会分類2013本文、報告書をご覧ください。